師走大祓式とは、下半期の罪やけがれを祓い清める神事です。上半期には水無月大祓式も行われています。
参加できなくても大祓いの人形を送れば清めてくれるとのことで、我が家でもお願いすることにしました!
今回は大祓式の初穂料や申込方法についてご紹介します。
大祓式の初穂料は一家庭1,000円以上で
寒川神社の大祓式は、初穂料が一家庭につき1,000円以上です。
郵送されてきた紙には決まりはないと記載がありましたが、ホームページには小さく書かれていました。
初穂料(一家庭・千円以上)をお納めください。
引用:http://chiba-samukawa-jinja.or.jp/event/ooharae/
郵送は直接参加ではないこともあり、最低金額が書かれていないのでしょう。
初穂料の相場は500~3,000円程度とのことなので、500円でも受けてはくれるはずです。
ただ、お祓い後に以下のものも送ってもらえるんですよ。
- 大祓神札
- 元旦奉弊大麻
発送料・手間賃を考えたら、直接参加と同様に1,000円以上が妥当ではないでしょうか。
寒川神社の大祓式の申込方法
寒川神社の大祓式の申込方法はカンタンです。
STEP①:確認表に家族の名前を書く
まずは封筒に入っている確認表に家族の名前を書きます。
自分の名前はすでに印刷されているので、ほかに大祓いをお願いする人がいないなら何も書かなくて大丈夫です。
確認表の下の払込取扱票は切り離しておきましょう。
STEP②:形代を型抜きして必要事項を記入する
次に形代を型抜きします。形代は人形のかたちをした和紙のことですね。
形代は5枚入っていますが、一人につき1枚使用します。
- 名前
- 性別
- 生年月日
自分の身代わりになるものなので、書けるなら自分で書く方がいいかもしれません。
数え年で書かなくてはいけない神社の場合は、いまの年齢に1歳足します。
※もしまだその年に誕生日を迎えていないなら2歳足してください。
STEP③:形代で身体を撫でる
形代に必要事項を記入したら、自分の身体を形代で撫でます。
自分の身代わりになるものなので、痛いとかケガしたとか、なにか気になる部分があるなら重点的に撫でてみましょう。
STEP④:形代に息を3回吹きかける
撫で終わったら息を3回吹きかけます。
息を吹き付けることで穢れを形代に移します。
STEP⑤:必要書類を封筒に入れて郵送する
形代は確認表に挟みこむようにして送ります。
寒川神社の返信用封筒には窓がついているので、自分の名前が見えるように確認表を入れてください。
※すでに印刷されているので自分で名前を書く必要はありません。
84円切ってを貼ったら期日までに投函しましょう。
STEP⑥:初穂料を払い込む
初穂料を郵便局に払い込みます。
払い込む方法は同封されていた払込取扱票でもインターネットバンキングでもどちらでも構いません。
払込取扱票
郵便局にあるATMまたは窓口で払い込みます。
どちらでも対応してもらえますが、ATMのが手数料が安いです。
ATM | 窓口 | |
5万円未満 | 80円 | 130円 |
5万円以上 | 290円 | 340円 |
すでに名前やら住所が印刷されているので、金額だけ書けばすぐに支払えますよ。
ちなみに払込取扱票に対応してないATMもあるので注意。対応してATMは、画像のように払込取扱票を入れる場所があります。
ATMの検索をしたい方は郵便局のサイトからどうぞ。
インターネットバンキング
インターネットバンキング経由で振り込みも可能です。
別途で振込手数料がかかるので注意しましょう。
振込先はゆうちょ銀行です。ゆうちょ銀行や振込手数料が無料になるネット銀行から振り込みすると節約になります。
名前、問い合わせ番号(確認表に記載されてます)、電話番号の入力を忘れずに!
インターネットバンキングでの振込先
- 銀行:ゆうちょ銀行
- 店名:019店
- 口座番号:当座 0880257
- 名義:寒川神社大祓
大祓で心と身体も大掃除を!
大祓は年に2回しかないイベントです。
直接参加できなくても、郵送で受け付けてもらえると助かりますよね!
これから年末に向けて大掃除でバタバタしますが、来年に向けて大祓で心と身体もスッキリ綺麗にしてみてはどうでしょうか?
大祓についてもっと理解したい、祝詞を学びたいという方はCDつきの本がおすすめです。