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文章が書けない…陥りやすいココロの不安とスランプ克服方法

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なぜか文章が書けなくなるなる時期ってありませんか?

わたしはここ数年おうちで文章を書く仕事をしているのですが、突然スランプに襲われるんですよ。

そのたびに落ち込んだり自分を責めたりして…精神衛生上よくないですよね

ということで、今回はどうして書けなくなるのか、原因と対処法を書いていきます。

いま文章が書けなくて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ?文章が書けなくなる理由を考えよう

文章が書けなくなる理由は、大きく3つに分類できます。

  • ココロの問題
  • 技術の問題
  • 外部の影響

もちろんほかの理由もあると思いますが、今回は上記の3点を踏まえて、具体的な原因を5つみていきます。

 

文章書けなくなる原因はコレ!
  1. 【ココロの問題】周りの目を気にしすぎる
  2. 【ココロの問題】完璧を目指してしまう
  3. 【技術の問題】ゴールがないまま書いている
  4. 【技術の問題】思考が整とんできていない
  5. 【環境の問題】ココロが不安定な時期

①周りの目を気にしすぎる【ココロの問題】

1つ目は、他人を気にしすぎるから。

「こんなこと書いたらどう思われるんだろう」

不安になって、自信がなくなって、途中で書けなくなる…そんなこと、ありませんか?

わたしはとても多いんですよ。ブログだけじゃなく、Twitterでもそうです。言いたいことを飲み込んだり、一度書いてすぐに消すクセがあります。

②完璧を目指してしまう【ココロの問題】

2つ目は、完璧を目指しすぎて疲れてしまうから。

100%の文章をつくるのは正直むずかしいです。数ヶ月後に見直したら、どこかしらに欠点だって見えてくるもの。

「それでも納得できない記事は書きたくない。」

そんな真面目で頑張り屋な人ほど、途中でプツンと糸が切れて思考がとまってしまう。ブログが続かない理由としても挙げられますね。

③ゴールがないまま書いている【技術の問題】

3つ目は、やみくもに文章を書いていてゴールがないから。

記事を書くときのポイント

  • 誰に伝えるのか
  • 何を伝えたいのか
  • どんなストーリーにするのか
  • 記事の真の目的はなにか

上記のような点だけでも考えないと、途中で迷子になります。

わたしは文章で自己対話するので、まとまってない思考や感情は突然書きはじめたりします。
けれど、それは【魅せる】ために書いてるものじゃない。

文章を魅せるためには、荒削りでも研磨して宝石にする努力をしなければ。

最低限ゴールは決めないと、文章がブレます。

④思考が整とんできていない【技術の問題】

4つ目は、思考が整とんできずにグチャグチャの状態になってるからです。カンタンにいえば脳内パニック。

  • 考えがまとまらない
  • 余計な思考がグルグルしてる
  • 頭の中にやるべきことや感情を押し込めすぎ
  • 論理的に考えるのが苦手

思考がまとまってないと、何を言ってるかわからなくなります。

⑤ココロが不安定な時期【環境の問題】

5つ目は、なぜかココロが落ち着かないから。

たとえば…

  • 気持ちが乗らない
  • なぜかネガティブ
  • すぐ落ち込む
  • 無気力な状態がつづく

ココロが不安定な時期って誰にでもあります。

あなただけじゃない。たいせつなのは、感情の変化やできない自分を責めないことです。

  • 天気や気圧のせい
  • ホルモンバランスのせい
  • 星の動きのせい

わたしたちは無意識にいろいろな影響を受けて生きています。

明けない夜はありません。不安定な時期をどう乗り越えるかが重要です。

書けないときのスランプ克服方法

書けなくなっても、いずれ書けるようになる日がやってきます。それでも納期が迫っていたり、書けない日が続くと焦りますよね。

ココでは書けないスランプ克服にもってこいのわたしオススメの対処法を5つご紹介します。

だいたい1つ2つやってみると、自然に文章と向き合えるようになりますよ。

スランプ克服法5選
  1. 呪文をとなえる
  2. 脳の掃除をする
  3. ハードルを下げる
  4. 文章の地図を作り直す
  5. ムリに書かないでまったく違うことをする

対処法①呪文をとなえる

周りの目が気になったら呪文をとなえます。

「は?呪文?」と思いましたか?笑

でも効果バツグンなんですよ。周りの目が気になる方には特に知っておいて欲しいです。

⭐呪文の言葉
 
人の気持ちはわからない、そして、自分の気持ちすら分からない

この呪文の考案者は、心理カウンセラーの大嶋信頼先生。わたしが敬愛している先生のひとりです。

人気すぎて出版ラッシュが続いてますが、個人的には自費出版していたときの先生独特の書き方のが好み!

呪文には無意識に委ねて思い込みのタガを外す効果があり、いまやるべきことに自然と集中できるようになります。

周りが気になって不安になる度に唱えてみてください。

対処法②脳の掃除をする

脳の掃除をしましょう。

  • やらなきゃいけないこと
  • まとまってない思考
  • 溜めている感情

これらをすべて見える化します。頭の中がゴミ溜め状態なので、一度外に出してから必要なものを整えていきます。

一番カンタンなのはブレインダンプでしょうか。

ブレインダンプは2年前にルレアという教材で知った方法ですが、思考と心がスッキリするので未だによくやってます。

 

ブレインダンプの方法

  • 紙を用意する
  • お題を設定する
  • 5分間手を止めないで書き続ける
  • やること、やらないこと、優先順位を決める

たったこれだけ。スイッチが入るといろんなものがドンドン頭から出てくるのでビックリしますよ。

誰かに見せるわけではないので、グチャグチャでいいんです。ただ吐き出すだけでもいい。紙じゃなくてもタイピングでもいい。自己流の掃除方法を見つけてみてください。

対処法③ハードルを下げる

求める質をすこし下げてみると書きやすくなります。まずは70点くらいでも十分です。

あなたの真実と他人の真実は違います。あなたが100点だと思っているものが、相手も100点だとは限りません。完璧なマルを目指そうとしても疲れてしまうだけです。

構成と内容を決めたらすこしおかしくても考えこまずにバーッと書いてしまいましょう。

まったく書けないときはリサーチが足りないから材料集めからはじめよう

全部書き終わってから修正することもできるし、途中で白紙に戻すのもったいないですよ。

自分のブログなら何度もリライトできますし、すこしずつ納得のいくものに仕上げるのも楽しい過程ではないでしょうか。

ハードルを上げすぎると、プレッシャーや感情に押しつぶされます。あなた自身が白旗を上げない程度の自己目標を見つけてみましょう。

対処法④文章の地図を作り直す

文章のゴールや道すじを改めて作り直してみましょう。地図を見直すだけで、驚くほどリズミカルに書けたり、文章が勝手に進んでいったりします。

文章の地図の見直しかた

  • 何を言いたいか明確にする
  • ターゲットをもっと絞る
  • 見出しだけで言いたいことが分かるようにする
  • 文章の型に沿って書いてみる
  • リサーチ量して必要な材料をそろえる

うまく修正できないなら、テーマに沿って音声入力してみるのもひとつの手です。

相手が目の前にいると思ってプレゼンしてみると、おかしなところが浮き彫りになります。文章の地図を作り直しやすいですよ。

文章について学ぶなら個人的にはこの本がおすすめ!

対処法⑤ムリに書かないでまったく違うことをする

外部からの影響でココロが不安定なら、時間の経過を待つのが一番のクスリです。

ジブリの映画『魔女の宅急便』を知っていますか?魔女のキキが空を飛べなくなったときに、絵描きのウルスラがこんなアドバイスをしています。

魔法も絵も似てるんだね。わたしもよく描けなくなるよ。そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる。
 
-でもやっぱりダメ だったら?
 
描くのをやめる。散歩をしたり景色をみたり昼寝したり、なにもしない。…そのうち急に描きたくなるんだよ。

『書けない』ことにエネルギーをそそぐのをまず止めましょう。

環境を変えてみたり、すこしだけ他のことをしてみたり…ムリせず気分転換して過ごしてみてくださいね。

もっと自信をもっていい!自分を褒めていい!

文章が書けない理由と対策まとめ
 
ココロの問題
周りの目を気にしすぎ:呪文を唱える
完璧を意識しすぎ:70点くらいを目指す。都度リライトすればOK
 
技術の問題
ゴールがない:文章のゴール・道すじを作り直す
思考が整とんできてない:紙に書き出す
 
外部の影響
ホルモンや天気の影響を受けてる:時間の経過を待つ

文章にはその人なりの色があります。

だれかと比べて落ち込むことはありません。文章を書けることは才能ですよ。もっともっと自分を褒めていいんです。

だれかの良いところは吸収したり勉強することは大切だけどね

いま自分がどんな原因で書けないのか客観的に分析してみて、いまできることをしてみましょう。

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