保育園に入れなかった方や、家庭内保育に限界を感じたりして、幼稚園の年少々に入れようかな~なんて考えている方もいるのではないでしょうか。
4年保育ともなると、気になるのはやっぱりお金のことですよね。
- 幼稚園の年少々だと無償化は適用されるの?
- 入園する時に諸々かかる費用ってなに?
などなど。
この記事では、我が家が幼稚園の満3歳児クラスに入園させるにあたって実際にかかった費用について大公開しちゃいます。
各幼稚園によって異なるかもしれませんが、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
幼稚園の年少々(満3歳児クラス)も無償化が適用される
幼稚園の満3歳児クラスでも、幼保無償化の対象になります。
ただし、 満3歳からなので3歳の誕生日を迎えるまでは無償化対象外です。
ちなみに我が家の娘ちゃんは3月末生まれなので無償化になりません…。
しかしながら、幼稚園側で無償化になるまでの間は保育料を減額してくれるとのこと。(これは園独自の対応だそう)
神対応で助かります…!
無償化になる前の金額に比べれば、正直だいぶ安くなるのでありがたい話ですね。
満3歳児クラスに入園するときに実際にかかる費用
無償化といえど、入園時にはそれなりにお金は飛んでいきます。
園によって異なりますが、我が家が通わせる私立幼稚園の例だと次の通りです。
私立幼稚園は幼保無償化により、月額上限25,700円が無償となります。
- 入会金:20,000円
- 出願料:5,000円
- 願書代:500円
- 教材・防災用品:10,000円弱
- スモック・カバン:7,000円弱
- 保育料月謝:15,000円(満3歳以降は無償化適用で2,000円)
- バス利用費:4,000円
ちなみに入園金が100,000円の幼稚園です。
年少さんへの入園手続きの際に、入園金から入会金を引いた残金80,000円を納めます。
これにプラスして、手作りで通園バッグやきんちゃくなんかを10個くらい作るので、その費用で1~2万円くらいでしょうか。
まぁ、年少に上がる際に使うものを先行して買っているようなものなので、早めの出費が発生するくらいに考えましょう。
もし給食がある園の場合は、別で給食費も発生すると考えた方がいいでしょう。
ちなみに満3歳以降は市町村から保護者補助金が出るところも多いです。
負担少なく通わせられるので嬉しいですね!
早生まれでも幼稚園の満3歳児クラスに通わせる価値あり!
個人的に、 早生まれであっても幼稚園の満3歳児クラスに通わせる価値は大いにあると思っています。
メリット
- 社交性が早くから身につく
- イヤイヤ期に相談、預けられる環境ができる
- 親の時間的・精神的余裕ができる
満3歳児未満は無償化の恩恵を受けられないものの、園によっては保育料の減額措置をとっているところもありますよ。
お金や成長面での心配はありますが、就園前の一年間は割と地獄なので(笑)
頼れる環境はやはり必要です。
ちなみに自分の住んでいる地域だけでなく、隣の市町村の幼稚園も確認してみましょう。
意外とバスの範囲が広かったりするので、満3歳児クラスがある幼稚園が見つかるかもしれません。
※年少から違う幼稚園に通う場合は、途中退園になることが多いので注意
満3歳児クラスは結構人気で、すぐに枠が埋まってしまうことが多いです。
満3歳の無償化になってから入園させたいという方も多いですが、枠がいっぱいで受け入れできないことも。
母子分離期間もあるので、できれば4月入園前提でで行動しておくのがいいですよ。
幼稚園関連は早めの行動に限ります!