VOICEROIDをMacで使いたいけどできるかな?実際使い勝手はどうなんだろ?
こんにちは!もふもふです。
VOICEROIDを使いたいけどWindows版だけ…!とガッカリしているそこのあなた。
ちょっと工夫するだけでVOICEROIDをMacで使うことができますよ!
ということで、今回は合成音声ソフトのVOICEROIDをMacで使うことのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。
YouTube版も公開しているので、動画のが好きな方はコチラをチェックしてみてください☆
VOICEROIDとは?
VOICEROIDは合成音声ソフトのこと。
数ある合成音声ソフトのなかでも、VOICEROIDは非常に人間らしい自然な声です。
イントネーションや抑揚、音量もカンタンに変えられるので、使い勝手もバツグン!
さらにVOICEROID2はYouTubeを収益化しても、商用ライセンス不要なのも良いところです。※キャラによってできないものもあります。
参考 VOICEROID個人向けライセンス他の合成音声ソフトだと、別途ライセンス料がかかったりするので嬉しいですね。
ちなみに、VOICEROIDの立ち絵・イラストの商用利用はキャラにより変わるため事前に確認が必要です。
いずれにせよ、音声だけであればYouTubeにつかっても問題ないので安心してくださいね!
VOICEROIDは定価で約1万円程度。私は紲星あかりちゃんを動画で使っていますが、聞きやすいし可愛くてとってもおすすめ。
最近では後継のA.I.VOICEも登場しています!
蕾ボイスが使えるので声の使い分けできるのが嬉しいしVOICEROID2よりお得!琴葉姉妹はもちろんあかねちゃんもついに発売しましたよ。
これからVOICEROID2を検討しているならA.IVOICEもチェックしてみましょう。
VOICEROIDはWindows版のみでMac版は出ていない
VOICEROIDは、Windows版しか出ていません。A.I.VOICEも同じく。
VOCALOIDという歌を歌う方(いわゆるボカロというもの)ならMac版があるのですが…残念です。
Mac版が出るという情報もないのが現状。テキスト読み上げソフトに関してはMac版は少ないですね…。
VOICEROIDをMacで使うにはWindows環境にするべし
Windows版しかないVOICEROIDですが、実はMacで使うことができます。
Mac OSで使えないなら、仮想環境下でWindows OSを動かせばいいのです。
BootCampを使う方法
まずはBootCampを使う方法です。
BootCampとはMacでWindowsを動かせるソフトウェアで、有名なので知っている方も多いのではないでしょうか。
MacでOSを切り替えてWindowsとして使います。
無料で使えるものの、いちいち再起動しないといけなかったり、Macで使えるストレージ容量が減ってしまうデメリットがあります。
なお、エラーで上手くインストールできないとか、トラブルになって検索している方が多い印象…。
「パーティションってなんぞや?」という方や、なにかあった時に検索して自己解決できない人はムリにBootCampを使わなくていいのでは?と思います。
がっつりストレージ容量が減るので、スペックが高くないなら外付けSSDを使うことも検討してください。
Parallels Desktopを使う方法
次にParallels Desktopを使う方法です。
Parallelsは、ひとつのアプリケーションとしてWindowsを起動します。
VOICEROIDのためだけにWindowsを動かしたいという人や、Windowsのためにストレージ容量を減らしたくない方におすすめです。
ただし、Parallelsはお金がかかります…。
サブスクリプション版と買い切り版がありますが、MacOSが新バージョンになるとアップデートしないと使えないことも。
毎年のようにParallelsも新バージョンが出ているため、買い切りであっても数年ごとに買い替えは必要そうです。
たまにセールも行っているので、安いときに購入をおすすめします。
VOICEROIDをMacで使うメリットとデメリットとは
色々調べてみてみましたが、正直VOICEROIDをMacで使うメリットはほぼありません。
強いて言うなら、Windowsパソコンがいらないから場所を取らない…くらいでしょうか。
Macで使うにしても、Windows OSは別で買わないといけません。
Windows OSって割と高いんですよね。
Parallelsなら利用料金も必要だし、Boot Campは外付けSSDを買わないとキツいかもしれないし…。
お金が飛んでく飛んでく。
何よりVOICEROIDを仮想環境で使うのはサポート対象外だし。
仮想環境で使う特性上、トラブルがあったときにパソコンに詳しくないと正直厳しいです。
VOICEROID2はMacで動かせるけどWindowsパソコンの方が安い
VOICEROID2はMacでも仮想環境で使えますが、中古のWindowsパソコンを買った方が安く済みます。
スペックにこだわらなければ2、3万円で買えてしまうので、その分VOICEROIDの数を増やせますw
新品でも4万円代で買えたり、割とお得なものも。
個人的に、もしMacしか持っていないならサブでWindowsもあった方が便利だと思いますけどね。
Parallelsもボタンひとつで切り替えできて便利なので、お金に余裕があるなら仮想環境でVOICEROIDを使うのもありです!
ちなみにわたしのIntel MacBookは動きましたが、M1は動くか分かりません…。
事前にParallelsのトライアル版でチェックしておきましょう。
最悪動かなくてもメルカリで売れるので、VOICEROID2もしくはA.I VOICEはパッケージ版での購入がおすすめです!