返ってきた封筒に『不足料金受取人払』なんて書いてあると、お金が不足してたのか不安になりますよね。
この記事では、『不足料金受取人払』と封筒にハンコがあったときの対処法についてご紹介します。
不足料金受取人払のハンコが押してあるからと言って必ず支払いが必要な訳ではない
結論から言うと、 『不足料金受取人払』というハンコが押してあるだけなら何もする必要はありません。
『不足料金受取人払』というのは、税務署の方で返信用封筒を送るときに押しているようです。
手書きはほとんどないかと思いますが、ゴム印やシャチハタで押されていることがほとんど。
不足料金受取人払とは、カンタンに言うと「もし切手代が足りなかったら受取人が支払いしますよ!」ということです。着払いのようなイメージ。
なぜ『不足料金受取人払』というハンコを押すのかというと、料金が不足して差出人である税務署に戻ってしまうのを防ぐためです。
ただし、郵便局の正規サービスではありません。『不足料金受取人払』は郵便物が良心で対応しているものだと覚えておくといいでしょう。
郵便物の着払いの正規サービスは、『 料金受取人払郵便』です。100枚からという決まりがあるので、個人向けのサービスではありません。事前の承認が必須で手数料が別途21円かかります。
※『不足料金受取人払』は、郵便局側が仕方なく対応しているものなので別途料金はかかりません。
ちなみに役所以外の一般の郵便だと、『不足料金受取人払』と書いても差出人に戻されてしまうケースもあるようで。正規サービスではないため、この辺は仕方ないのかもしれませんね。
切手料金が不足しているかどうかはココでチェック!
切手代が不足している場合、配達されてきた郵便物と一緒に『料金不足のお知らせ』というハガキが入っています。※100円以上不足していると手渡し
参考:郵便物の料金
返信用封筒だけしか届いていないなら、料金は不足していません。
切手料金が不足していたときの支払い方法
もし切手料金は不足していたら、以下のどちらかの対応が必要です。
- 『料金不足のお知らせ』のハガキに不足分の切手を貼ってポストに投函する
- 郵便局で不足額を支払う
切手はコンビニでも買えますが、店舗によって取り扱っている種類が異なります。
必要金額ピッタリにならないこともあるので、その場合はちょっと面倒ですね…。
料金が不足してたら早めに支払おう
料金不足の場合、返信用封筒が届くのが遅いという情報もあります。できれば料金が不足しないようにしたいですね。
もし料金が不足してたら、早めに支払うようにしましょう。